#いつかの明日

社会不適合。底の浅い人間。

#無念無念と叫ぶ声 #とても良い匂い

11月3日・4日・10日と舞台「魔界転生」観てきました。

有名な深川監督版は当時の日本的耽美を集約したような仕上がりでしたが、今回のマキノ氏脚本・堤氏演出の舞台は「大衆的・2.5次元的・TV時代劇的」な仕上がりだったように思います。

まず、上映時間が長丁場である都合上演出に過剰な緩急がつくのはしょうがない。最たるものが前半所々に盛り込まれるギャグシーンかなと…このギャグシーンに大衆みを感じずにはいられませんでした。入りの天草のシーンから一転、柳生家に転換すると笑いが起きるという場面対比によって初めの天草四郎の悲痛さが一層際立つのかなと素人心に思いました。

堤氏がインタビューで言っていたようにプロジェクションマッピングの演出もすさまじく、所々盛り込まれる時代劇らしくない演出と設定にそぐわないセリフに2.5次元みを感じました、が2.5次元というのがすでに一つのジャンルになっているのだと自分の意識に驚きを隠せず。よく、2.5次元的演技と揶揄する頭の固いジジイを拝見しますが2.5次元の最たる特徴って演技ではなく演出なのではないだろうか(小並感)

そして、”全て”が終わり十兵衛が退場する場面は、幼少期頻繁に見た時代劇そのままだったように思います。

この作品がどうとかいう個人の意見はまぁ置いておいて思うのは「深川版とは全く違う」の一言。正直原作を読んでいないので私の中の魔界転生は映画2作品のみ。

イメージも何もあったもんじゃないけれど、深川版が心に深く突き刺さってしまった人間にはとても新鮮な舞台でした。

 

あと万人がいうとは思いますが、松平さんの殺陣を生で見れたのは至福でしたね。

昔からテレビの時代劇で見てた人が目の前にいる!存在してる!と変に興奮いたしました。

 

真面目なのはここまで。

 

ねぇ~十兵衛様超かわいいんだけど。

廓での待ってるシーンとか、柳生の里でのシーンとか逐一かわいい。

殺陣のシーンが本当に格好良すぎてそのギャップにも心打たれる。

あの破天荒なようで、誰よりも状況を客観的に把握し己が為すべき事に一直線な十兵衛様が本当に良くてだな…

彼を取り巻く門下生・魔界衆・身内・仲間とが多彩で一つ一つのシーンが飽きずに楽しめましたよ。

そしてカテコ。最後に登場する十兵衛様。最後に登場するだけあってほかの方たちより踊る時間が短い。短いもののなんだかとてもかわいい。

周囲に遠慮してか手の振りも腰の動きも小さめなのが余計にかわいい。

奇跡的に通路側の座席が取れた時十兵衛様が通り過ぎた時に感じた良い匂い。

幻想か幻覚かと思ったがツイッターで上川さん良い匂いだったという報告が他にもあり、極めつけにカテコ挨拶で丸山氏が「上川さんいい匂い」と言っていらしたのであの匂いは本物だった。集団幻覚とかじゃなかったよかった。

 

 

 

今回観劇して立てた目標は筋トレしようでした。